WEST.藤井流星と小瀧望が脱退|結婚ラッシュのせいにできない理由
2026年8月30日の夜11時、WEST.の藤井流星と小瀧望がグループを脱退すると発表されました。
日曜日の、それも23時。
多くの人がテレビの前で24時間テレビの余韻に浸っていた時間に、7人組の名前が突然トレンドへ上がってきました。
しかも脱退の時期は未定のままで、それから1か月足らずの9月24日には、グループそのものが9月30日で活動を終えるという知らせまで出ています。
ネットではすぐに「他のメンバーが結婚しまくったから抜けたんだろう」という読み方が広がりました。
ただ、2人が自分の言葉で書いたコメントを読むと、そこに映っているのは少し違う景色。
今回は、脱退から解散までに何がどう発表されたのかを整理したうえで、2人が挙げた理由をわかりやすく解説していきたいと思います。
時期は未定なのに発表された理由
まずは、いちばん大きい事実から。
WEST.は2014年にCDデビューして、今年の春でちょうど12周年を迎えたばかりでした。
その12年のあいだ、メンバーは誰ひとり欠けていません。
つまり今回が、WEST.にとって初めての脱退です。
抜けるのは33歳の藤井流星と、30歳の小瀧望。
発表したのは、2人が所属するSTARTO ENTERTAINMENTでした。
旧ジャニーズ事務所のタレントが移った、いまの受け皿の会社だと思っておけば大丈夫です。
公式サイトに「弊社契約タレントの藤井流星および小瀧望は、WEST.を脱退することとなりましたのでご報告申し上げます」と掲載されました。
経緯として書かれていたのは、2人のほうから「WEST.を離れ新たな形で活動していきたい」と申し出があったということ。
それを受けてメンバーと協議を重ね、「両名の意思を尊重しふたりの決断を受け止めることといたしました」と続きます。
つまり、事務所が切ったのでもメンバーが押し出したのでもなく、出ていく側から言い出した形。
ちなみに、この事務所では「卒業」という言い方が使われる回もありますが、今回の発表で使われていたのは「脱退」のほうでした。
それでも引っかかるのは、肝心の日付が空いていることです。
グループを離れる発表には、ふつう「◯月◯日をもって」という区切りの日が添えられます。
ところが今回は、時期が未定のまま事実だけが先に出ました。
事務所の説明は「今後予定されている活動や出演について関係各所との調整が必要となることから、正式な脱退時期の決定に先立ち、ご報告することといたしました」というもの。
要するに、動かせない予定のほうが先に来てしまったので、日付を待たずに言うしかなかったというわけです。
その動かせない予定というのが、10月31日と11月1日に大阪・万博記念公園で開かれる「KAMIGATA EXPO PARK FES 2026」。
WEST.は7人での出演が発表されていましたが、それが困難になったとしてチケットの返金対応を実施すると告知されました。
チケットを取って、宿を押さえて、この秋を楽しみにしていた人がいます。
脱退の日取りより先に、返金の段取りのほうが決まっているという順番。
会社の文書にも「これまで7人のWEST.を応援してくださったファンの皆様並びに関係者の皆様には突然のご報告となりますこと心よりお詫び申し上げます」と書かれていました。
突然だったということは、発表した側もはっきり認めています。
結局、この正式な脱退時期が発表されることはありませんでした。
脱退の日より先に、グループが終わる日のほうが決まったから。
結婚ラッシュが犯人にされている
この発表を見て、多くの人が真っ先に思い出したのは、3週間前のニュースだったはずです。
2026年8月9日、WEST.の重岡大毅が結婚と第1子の誕生を、濱田崇裕が結婚を、同じ日に発表していました。
さらにさかのぼると、2025年1月に桐山照史、同年10月に神山智洋も結婚を発表しています。
平均年齢34歳のグループで、7人のうち4人が家庭を持っている状態になっていたということです。
そして今回、抜けると発表されたのが独身だった2人。
順番だけを並べると、たしかに話が繋がって見えます。
ネットにも、こんな受け止めがすぐ広がりました。
まぁ、他のメンバーが結婚しまくっから脱退したんだろうね
— ハヤト (@hayata08184) 2026年8月30日
この一言に、うなずいた人がかなりいたようです。
そう読みたくなるのも無理はないと思います。
家庭を持った人が残り、持っていない2人が出ていく。
そう並べれば、居場所の話に見えてきます。
ただ、ここで一度だけ立ち止まりたいところです。
2人が出したコメントには、結婚という言葉も、メンバーへの不満も、ひとつも出てきません。
もちろん、書かなかっただけということもあり得ます。
それでも、書かれていたことのほうを先に読んでみると、まったく別の言葉が2つ並んでいました。
2人が使った少しずつという言葉
藤井流星と小瀧望は、有料のファンクラブサイトで自分のコメントを出しています。
まずは藤井のコメント。
「これから先の人生、アイドルとしての活動について考えていく中で、グループの活動と自分が思い描いていた方向との間に少しずつ違いを感じるようになりました」
そして「自分自身がこれからファンの皆さんに何を届けていきたいのかを考えに考えて、グループを離れる決断をしました」と続けたそうです。
一方の小瀧は「長い年月を過ごす中で、自分がこの事務所に入って目指してきたアイドル像とグループの価値観が少しずつズレていき」と書いていました。
お気づきでしょうか。
2人とも、そろって「少しずつ」と書いているんです。
ここが今回いちばん大事なところだと思っています。
喧嘩でもなく、事件でもなく、決裂した会議でもなく。
2人が理由として差し出したのは、時間のほうでした。
これは誰かのせいでグループが壊れた話ではなく、少しずつのズレには決定的な犯人がいないという話なんです。
まっすぐ並んで歩いているつもりでも、角度が1度だけ違っていると、10年後にはまったく別の道に立っています。
つまり、どこで曲がったのかと聞かれても、本人にすら答えようがありません。
2人が「少しずつ」としか書けなかったのは、たぶんそこなんです。
そして、決定的な瞬間がない話ほど、人は犯人を1人立てたくなります。
その点で、結婚ラッシュはあまりにも都合がよかった。
3週間前という近さがあって、独身と既婚という線がはっきり引けて、説明にひとことも専門知識がいりません。
12年かけてズレていったものの説明に、3週間前の出来事があてがわれたということ。
職場でも、親戚づきあいでも、決定的な事件がないまま距離ができていくことはあります。
あとから理由を1つに絞ると気持ちは片づきますが、本当のところは、たいてい取りこぼしてしまう。
7人でいることが最優先と語った春
もうひとつ、ファンがいちばん引っかかっているところにも触れておきます。
2人はつい最近まで、グループへの思いをはっきり言葉にしていました。
小瀧望は2025年10月のスポーツ報知のインタビューで「夢はできる限り長い間、WEST.というグループが存在すること」と語っています。
続けて「これが一番難しくて、一番自分たちが望んでいること。続けることが一番大変なんですよね」とも話していたそうです。
藤井流星のほうも、2026年3月の同じ紙面で「ずっと7人でいる、それが最優先」と答えていました。
「12年間の経験や歩んできた関係性が唯一無二」という言葉も残っています。
グループの公式アカウントも、この春の記念日に同じことを書いていました。
【WEST. 12th ANNIVERSARY】
いつも応援ありがとうございます。
皆様のおかげで、本日WEST.デビュー12周年を迎えました。13年目も楽しいことをお届けしていきます!
引き続きWEST.よろしくお願いします#オメデトWESTꓸ
\これからも7人であなたを笑顔にしても…/
— WEST. (@WEareWEST7) 2026年4月23日
デビュー記念日の4月23日に出た、公式の言葉です。
あれは嘘だったのか。
そう言いたくなるのも当然だと思います。
ただ、私はあの言葉が嘘だったとは思えません。
むしろ逆で、「続けることが一番大変」と言っていた人が、続けられなくなったということ。
いちばん難しいと分かっていた人だから、限界のほうも先に見えてしまった。
そう読むほうが、あのインタビューの言葉とちゃんと繋がる気がします。
そもそもWEST.の「7人」は、最初から決まっていた数ではありません。
2013年から14年にかけてのカウントダウンライブで発表されたデビューは、重岡大毅、桐山照史、中間淳太、小瀧望の4人でした。
そこから直談判をふくむメンバーや周囲の奔走があって、2014年2月5日に藤井流星、神山智洋、濱田崇裕を加えた7人でのデビューが改めて発表されています。
7人という数字は、配られたものではなく、あとから足して作られたものでした。
だからこのグループでは「7人でいる」という言葉が、他のグループより重かった。
その重さを誰より知っていた側の2人が、それでも降りると言ったわけです。
誠実ではないという言葉の重さ
小瀧望のコメントには、まだ続きがあります。
そして、ここが今回いちばん読み落とされている一行。
「このズレを抱えながら活動をするのは、自分を応援してくださるファンの皆様そして自分にとっても、誠実ではないと思い、この決断に至りました」
ネットでは、脱退そのものが裏切りのように語られています。
けれど本人は、ズレを抱えたまま笑っているほうが不誠実だと書いていました。
向きが正反対なんです。
ここで一度、見る向きを変えてみましょう。
世の中では、違和感を飲み込んだまま同じ場所に居続ける人のほうが、しばしば大人と呼ばれます。
実際、黙って7人の輪の中で笑っていれば、この秋のフェスは予定どおり行われていたはずです。
誰も返金の告知を読まずに済みました。
それでも飲み込んだズレは、飲み込んだところで消えてくれません。
そしてステージの上でそれをいちばん近くから見ているのは、いつだってファンのほうです。
とはいえ、待っていた人からすれば、あまりに突然でした。
10月31日と11月1日を空けて、チケットを取って、その日を楽しみにしていた人がいます。
返金という形でしか返せないものになってしまったのも事実です。
どんな事情があろうとも、消えてしまった予定は戻ってきません。
誠実さの話と、その分の申し訳なさは、別々に置いておきたいところ。
協議中と書かれた残り5人の行方
いちばん気になるのは、やはり残る5人のほうでしょう。
重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、濱田崇裕。
事務所の発表には「WEST.の活動についてはメンバー5名と協議を続けておりますので、方針が決まり次第改めてご報告申し上げます」と書かれていました。
報道によると、この5人がWEST.として活動を続けるかどうかも、この時点では協議中だと伝えられています。
ネットで「解散するのでは」という声が出はじめたのも、この一行からでした。
なかには、それなら解散ライブをやってくれ、というところまで走った人もいます。
おい解散ライブやれよそうじゃなきゃあまりにも俺たちが可哀想すぎるじゃんか何よりも7人を信じていたんだぞ7人のWEST.が大好きだったんだぞお別れさせろよな
— おなご (@haha_west) 2026年8月30日
怒っているように見えて、書いてあるのは全部「好きだった」のほうです。
この「解散してほしい」という声が実際には何を指しているのかは、「7人のまま解散してほしかった…」WEST.と関ジャニの違いが切ないのほうが詳しいです。
ただ、この協議中という5文字は、宙ぶらりんという意味ではなかったと思っています。
STARTO社になってからの3年を並べてみましょう。
- 2023年5月、King&Princeから平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太が脱退
- 2023年8月、Kis-My-Ft2から北山宏光が卒業
- 2023年12月、A.B.C-Zから河合郁人が脱退
- 2024年3月、Sexy Zone(現timelesz)から中島健人が卒業
- 2025年8月、Hey! Say! JUMPから中島裕翔が卒業
- 2025年11月、Aぇ! groupから草間リチャード敬太が脱退
今回のWEST.を入れると、3年ちょっとで7件目になります。
そのうち6件までは、本人からの申し出を会社が受け止めた形だったとのこと。
いまの事務所は、辞めたいと言った人を引き止めません。
裏を返せば、続けるかどうかを決めているのも会社ではないわけです。
協議中というのは、答えがまだ出ていないのではなく、答えを出す人が5人の側にあるという意味に読めます。
2人以上が同時にグループを離れるのは、旧ジャニーズ事務所でも4回目。
1994年の光GENJI、2011年のNEWS、2023年のKing&Prince、そして今回のWEST.。
NEWSはそのあとも人数を変えながら活動を続け、King&Princeは残った2人で走り続けています。
5人で続ける道も、前例の上ではちゃんと開いていたはずです。
9月24日に5人が選んだのは、その道ではありませんでした。
抜ける側の2人も、芸能界からいなくなるわけではないんです。
藤井流星と小瀧望はSTARTO社に所属したまま、今後は俳優としての仕事が軸になっていくとみられるとのこと。
小瀧は11月6日に開幕する主演舞台「ロックンロール」を控えています。
2021年には「エレファントマン」の演技で、読売演劇大賞の杉村春子賞と優秀男優賞を受けた俳優です。
藤井も8月24日に主演舞台の千秋楽を終えたばかりで、2人とも自分の出番をきちんと終えたタイミングでの発表でした。
そこだけは、ぎりぎりまで筋を通したように見えます。
女性自身が書いた決定打は結婚ではなかった
脱退の発表から2週間がたったころに、もうひとつ記事が出ました。
2026年9月8日、女性自身が脱退の決定打について書いています。
重岡大毅が8月9日に結婚と第1子の誕生を発表したとき、ほかのメンバーは直前まで知らされていなかった。
そこに藤井流星と小瀧望が強い憤りを抱いた、という中身でした。
これは関係者の話として書かれたもので、事務所も本人たちも認めていません。
ただ、もし本当だとしたら、引き金になったのは結婚したことではなく、伝えた順番のほうだということになります。
8月9日に起きていたのは、結婚の発表ではなく伝え方のほうでした
この時点でも、正式な脱退の日は出ていませんでした。
2週間すぎたけど、WEST.での仕事はないこと(しないのか元々近々ではなかったのか知らないけど)から、もう完全に喧嘩別れでの脱退なんだなってわかるのが本当に辛い
あんなに仲良かった人たちの結末で一番辛い結末になっちゃった— ただのオタク (@tanoshikuotaku5) 2026年9月14日
WEST.としての仕事が一つも入っていないことから、喧嘩別れなのだと受け取った方も。
ここも、外からは確かめようがないところですね。
12年かけて少しずつズレていったものに、3週間前の結婚発表を犯人として立てるのは、さすがに話を急ぎすぎだと感じてしまいます。
消えたのはWEST.の枠だけではなかった
2026年9月15日、10月31日と11月1日の大阪のフェスに、WEST.が出演しないことが告知されました。
イベントの公式サイトからです。
そこで変わったのは、WEST.の枠だけではありませんでした。
開会宣言と、横山万博と、関西ジュニアLIVE。
この三つが、タイムテーブルから外れています。
7人が抜けた穴は、7人ぶんでは収まりませんでした
チケットを持っていない人まで、そこに引っかかっています。
カミガタのチケットないくせに横山万博なくなったのショック受けてる……😢YouTubeのほうも新作出なくなる可能性がないわけでないのかも……という悪い方向への想像が止めらんないよ……😭
— 芋栗太郎 (@imokuri_t) 2026年9月15日
横山万博が無くなったことのほうにショックを受けている、と書いた方です。
YouTubeの新作も出なくなるのではないか、という想像まで止まらない。
少しずつズレていった、と2人が書いたのは8月の終わりでした。
そのズレが動かした範囲は、いまのところ誰にも数えられていません。
脱退の日より先に決まった解散の日
2026年9月24日、STARTO ENTERTAINMENTの公式サイトに載った「WEST.に関するご報告」。
WEST.は9月30日をもって、グループとしての活動を終えるという知らせです。
文書によると、2人の脱退が発表されたあと、残る5人と会社は「5名での活動継続を含め」話し合いを重ねてきたと書かれています。
そのうえで「それぞれが今後目指す活動や方向性を踏まえ」て出した結論が、活動の終了でした。
7人とも10月1日からは同じ事務所に残って、それぞれの仕事を続けるとのこと。
ここで、1つだけ順番が入れ替わっています。
8月30日の時点で決まっていなかったのは、2人がいつ抜けるのかという日付でした。
その日付が出る前に、グループのほうが終わる。
スポーツニッポンはこれを、2人も在籍したままの「7人で終止符」と書いています。
藤井流星と小瀧望は、脱退の日を迎えないまま、7人のひとりとしてWEST.の最後に立つ形になりました。
ファンクラブの会員向けに出た動画には、7人がそろって並んだそうです。
TBSの報道によると、真ん中の重岡大毅が「僕たちWEST.、2026年9月30日をもってグループを畳むことにしました」と伝え、7人で頭を下げました。
桐山照史は、話し合いの中身を「活動休止についてだったり、5人での活動だったり、個々についてだったり、たくさんの可能性について議論してきました」と明かしています。
そして、解散ライブのようにファンと直接会う場は、いまのところ用意されていないとオリコンが伝えました。
まじでジャニーズ史上最悪の終わり方かもしれん
— ジャニ (@johnny_emon) September 24, 2026
ジャニーズの歴史の中でも、いちばんひどい終わり方かもしれない、という一行です。
この言い方に、うなずいた人はかなりいました。
発表から最後の日まで、6日しかありません。
ズレは12年かけて少しずつ進んだのに、終わりは6日前に知らされたわけです。
最後のブログに書かれた「いたい場所」
発表の日、7人はそれぞれ会員制のブログも更新しています。
日刊スポーツが報じた抜粋によると、小瀧望はまず「こんな決断をするなんて、思ってもいなかったです」と書きました。
そのうえで、理由をこう説明しています。
「一緒に過ごしていく中で価値観のズレが生じ、大好きで仲が良いからこそ、僕自身そのことをうまく言葉にして話すことができず心が追いつかなくなり“いたい場所”がいつの間にかそうではなくなってしまいました」
8月30日の「少しずつズレていき」と、同じ形の言葉でした。
いつの間にか、という言い方は、どの日に変わったのかを本人も指させないということです。
そして、ズレを言葉にできなかった理由として書かれていたのは、喧嘩ではなく「大好きで仲が良いからこそ」でした。
報じられた範囲では、この日の7人の言葉にも、結婚という単語は出てきません。
神山智洋は「今回の決断が正しかったのか、間違っているのか、僕自身の中でも、まだ答えは出ていません」と書いています。
残る側にも抜ける側にも、はっきりした犯人の名前は最後まで出てきませんでした。
「畳む」という言葉選びに、愛情を感じた。
7人が別れ散る”解散”ではなく、7人でWEST.というグループを畳むという意思。WEST.につけたピリオドは、『出会えて良かった。それだけは決まってる。』この想いを込めた7人だった。最後までWEST.らしいWEST.だった。大好きだ。— w_7x104 (@w_7x104) September 24, 2026
解散ではなく「畳む」という言葉を選んだところに、愛情を感じたという声です。
もちろん、急すぎる終わり方に怒っている人もたくさんいます。
どちらの気持ちも、出どころは同じ12年です。
12年かけて少しずつずれていったものは、最後まで誰かひとりのせいにはなりませんでした。
犯人を1人立てられたら、どれだけ気持ちが楽だったでしょう。
誰のせいにもできないまま9月30日を迎えるのが、いちばん苦しいところですよね。












