キャバ嬢のきゃにょんが、同じ番組で審査する側に座る南柚子(ゆずず)へ謝ったのは、2026年10月31日の19時21分でした。

その日の朝、きゃにょんは同じ相手に「被害者ムーブもいい加減にしてください」と長文で書いていました。

午後には夫のけいとと並んだ動画で、「ゆずず、100%お前が悪い」とまで言っていたと伝えられています。

 

朝の非難から夜の謝罪まで、半日足らずで何があったのか。

南柚子が仕事を休むという話も出ていたので、休業補償を求めるような、よろしくない連絡でも届いたのでは、と想像する声まで出ています。

始まりは、整形前とされる1枚の画像と、ホストとの言い合いでした。

10月29日の夜から、ふたりのあいだで何が起きていたのかを順番に見ていきます。


きゃにょんと南柚子のプロフィール

名前 きゃにょん(CANYONG)

職業 キャバ嬢・インフルエンサー

在籍 六本木のキャバクラ「Baron ROPPONGI」

年齢 非公表(番組では「自称14歳」というキャラ)

家族 2026年9月にヘアメイクのけいとと結婚

きゃにょんは、Xのプロフィールに「世界一かわいいプリンセス」と書いている、プリンセスキャラのキャバ嬢です。

 

キャバ嬢を目指す人たちのオーディション番組『LAST CALL(ラストコール)』では、挑戦者を審査する側として出ています。

番組は2026年1月にYouTubeで始まり、合格した人にはスポンサーの美容クリニックから最大1,000万円分の美容整形サポートが用意されている、と運営会社が発表しています。

番組での姿を見た人からは、こんな声も出ています。

結婚を発表してからまだ1か月あまりの10月下旬、夫のけいとのYouTubeチャンネルの名前が「100日後に離婚する夫婦」に変わったことでも騒がれていました。

そのいきさつは、こちらにまとめています。

韓国料理店のテーブルに並んで座るきゃにょんと夫のけいと(水彩イラスト)
きゃにょん結婚1か月で離婚?号泣ライブの3日前に夫婦喧嘩の動画「早速だけど もう無理かも、、、」 2026年10月24日の夜、キャバ嬢のきゃにょんが、自分のXにこう書き込みました。 結婚を発表してか...

 

名前 南柚子(みなみ・ゆず/愛称は「ゆずず」)

職業 キャバ嬢

在籍 札幌・すすきのの「Leicester(レスター)」

番組 『LAST CALL』で審査する側(番組では「クイーン」と呼ばれる)

南柚子は、18歳からすすきので働いている人気キャバ嬢です。

『LAST CALL』には、きゃにょんと同じく審査する側で出ていて、ふたりは同じ番組に出ている共演者どうしでした。


「しね」から「委員長ぶるな不登校」へ

最初の言い合いの相手は、ホストの柊悠詩(ひいらぎ・ゆうし)でした。

柊悠詩は、ホストのオーディション番組『HOST CALL』に出たあと、歌舞伎町でホストをしている人です。

10月下旬、ある人がXに、きゃにょんの離婚騒動と整形前とされる画像を並べて投稿し、それが広がりました。

柊悠詩はその投稿を引用して、自分の結婚観として「俺はホスト始めた時点で普通の幸せなんてとっくに諦めてる」と書きます。

これにきゃにょんは「本人が嫌がるであろう整形関係の投稿をわざわざ引用して、何がしたかったんですか?」と抗議しました。

 

10月29日の夜、柊悠詩は「配慮が足りませんでした」と謝り、整形の部分を引用するつもりはなかったと説明しています。

ところが、きゃにょんの返事は「しね」のひと言でした。

周りから撤回をうながされると、「しんでください、お願いします!の方が良かったかな?」とまで返しています。

柊悠詩も、火種は自分の配慮のなさだと認めたうえで、「さすがにしねは酷すぎないか?」と書きました。

離婚の話が出ている最中に、いちばん触れられたくない整形の画像を、人前に引っぱり出されたわけです。

しかも、きゃにょんが審査する側に座る番組では、整形の費用は合格した人へのご褒美として用意されています。

整形がご褒美になる番組の内側にいる人が、整形する前の顔を持ち出されて傷つけられたわけです。

 

ここに入ってきたのが南柚子でした。

10月30日の未明、南柚子はXに「しねは流石に良くないだろ。」と書いています。

あとから「責める、庇う云々さて置き」とも書き足しています。

 

きゃにょんは、この投稿を引用して「しね」と返しました。

さらに南柚子への返信で、「委員長ぶるな不登校」と書いています。

しかも「不登校」は、南柚子が自分から隠さずに話してきた過去でした。

南柚子は2025年のインタビューで、中学校にはほとんど通えなかったこと、学歴がないから若いうちに夜の仕事で頑張ろうと決めたことを、自分から話しています。

整形前の画像で傷ついたきゃにょんが、今度は南柚子が背負ってきた過去を、悪口の材料にして返してしまったんです。


謝罪動画のあとに長文の反論

10月30日、きゃにょんはXで前の日の言動を謝っています。

そこには、南柚子とはシーシャ(水たばこ)の店で一度話しただけなのに、ふたりが「親友」のように言われていて驚いた、という言葉もありました。

日付が変わった31日の未明には「Xでの発言について動画で話します」と投稿し、YouTubeに3分ほどの謝罪動画を出しました。

動画では、離婚を切り出されたあとに整形の画像が広まり、強がってはいたけれど実はとても傷ついていた、と打ち明けています。

南柚子に言葉づかいを注意されたときは気が動転して、言ってはいけない言葉を返してしまった、とも。

ただ、深く頭を下げて始まった動画は最後に変顔で終わっていたと伝えられていて、その表情に怖さを感じたという書き込みも出ています。

 

そして同じ日の朝、きゃにょんは南柚子にあてた長文を投稿します。

・騒動を見た関係者の中には、個別に連絡して投稿を消すようすすめてくれた人もいた

・南柚子は、それをせずにXの上で注意してきた

・番組の収録初日に、緊張していたことや言葉をかんだことを南柚子に指摘された

・お互いに謝れば、友だちとしてやっていけると思っていた

・「被害者ムーブもいい加減にしてください」

長文はこういう中身だったと報じられています。

南柚子は長文より前の30日の時点で、個別に連絡しても返事はもらえないと思ったから、あえてXの上で伝えた、と説明していました。

14時すぎには、夫のけいとがこの件について話す動画が出ていて、きゃにょんに向けた「最終通告」と紹介する投稿も。

夫のチャンネルに出ていた、離婚までの「100日後」のカウントダウン表示も消えていたので、夫婦は仲直りしたのでは、と見る人もいました。

 

15時台には、夫婦が並んで南柚子に向けて話す動画も広がりました。

夫婦そろって変顔で「ゆずず、100%お前が悪い」と言う動画には、笑って見ていた人もいれば、さすがに引いたという人もいました。


南柚子のSNSが非公開に

南柚子は、30日の夕方にきゃにょんの投稿へ「わかったよ、ごめんね。身体に気をつけて」と返していた、と伝えられています。

31日の明け方5時台には、南柚子が泣いている動画を紹介する投稿も。

きゃにょんの朝の長文には、「泣いてストーリー(24時間で消えるSNSの投稿)に載せることも攻撃だと捉えてしまいます」という一文もあります。

泣いている姿を見せることまで攻撃と書かれたら、南柚子にはもう打てる手がほとんど残っていません。

 

そして31日には、南柚子のXとInstagramはどちらも非公開になっていました。

 

キャバ嬢としての活動を休むと伝えた、という投稿まで。

ただ、本人の言葉としては出ておらず、お店の公式サイトにも、31日の時点ではまだ名前が載っていたと伝えられています。

きゃにょんの朝の長文にも、「キャバ嬢の活動休止ってなんですか?」という一文があり、これを面白がる投稿も出ていました。

きゃにょんは同じ日の返信で、「財力と地位は圧倒的に負けてます。だがそんなものには屈しない」と書いたことも伝えられています。

相手の南柚子は、すすきので人気を集めながら不動産の仕事にも手を広げていると報じられている人です。

その「屈しない」と書いた相手に、同じ日の夜、きゃにょんは自分から頭を下げることに。

Xでは「きゃにょんは傷ついて反撃しただけ」という声と、「しねはダメと言っただけの人にここまでするのか」という声が、どちらも引かずにぶつかったままでした。


19時21分の直接謝罪

夫婦の動画が広がってから4時間あまりで、きゃにょんの言葉づかいはまるごと変わっていました。

朝の長文では「被害者ムーブ」と書いていた相手について、夜の謝罪では「南柚子さんを傷つけてしまった」と書いています。

動画では「言ってはいけない言葉」と話していたと報じられていましたが、ここでははっきり「暴言」と言い切っています。

 

それに、これまでの動画やXでの謝罪は誰でも見られるところでしたが、今回は南柚子本人へ直接連絡した、とあります。

「大人になった」と受け止める人もいれば、朝とは別人のように整った文面が、かえって気になった人もいました。

同じ日には、このやり取りとは別に「サイコパス」扱いしていた人にも、SNSで謝ったと伝えられています。

ただ、最初に「しね」と言われた柊悠詩にも同じように連絡したのかどうかは、謝罪の文面には出てきません。

南柚子がこの連絡にどう答えたのかは、11月1日の時点で分かっていません。


休業補償の連絡が来た説

この急な謝罪を見て、「休業補償とか、何かよろしくない連絡が来たのでは」と考えた人も。

キャバ嬢は、SNSでお客さんを呼ぶ仕事です。

そのSNSを閉じ、活動を休むという話まで出ていたので、暴言で仕事に穴があいたと受け取る人がいても不思議ではありません。

ネットで侮辱されて働けなくなったのなら、休んだあいだの収入を損害として相手に求めることは、一般的にはありえる話です。

ただ、それを認めてもらうには、侮辱されたせいで休むことになったと示さなければなりません。

 

お金とは別に、刑事の線も。

人前で相手をおとしめる言葉を罰する侮辱罪は、ネットの悪口が社会問題になったことから2022年7月に重くなり、いまは1年以下の拘禁刑(刑務所に入る刑)や30万円以下の罰金もありえる罪です。

ただし言われた側が告訴しなければ裁判にはならず、告訴できるのは相手を知ってから6か月のあいだです。

 

謝罪のきっかけについて、きゃにょん本人は何も語っていません。

考えられる読み方は、今のところ大きく3つです。

・お金や法律がらみの連絡が届いた(どちらの側からも、それらしい話は出ていない)

・夫や番組、お店など、周りに止められた(この日の昼すぎ、夫が「最終通告」と紹介される動画を出していた)

・本人が気持ちを整理した(30日のX、31日未明の動画、同じ日の別の人への謝罪と、謝る言葉はすでに続いていた)

周りが止めに入ってもおかしくないほど、夫婦の動画には厳しい声も出ていました。

この半日、表で投げ合われたのは、整形前の顔と不登校の過去という、人前で持ち出されたら誰でもこたえる話でした。

その投げ合いを止められたのは、表から一歩引いて相手へ直接送った、きゃにょん自身の一通だけだったのかもしれませんね。