2026年10月、契約を解除されて男性アイドルグループtimeleszを抜けた猪俣周杜の映像や写真が、グループの公式YouTubeやSNSから次々と消えています。

その一方で、同じ事務所の先輩、A.B.C-Zの塚田僚一やKis-My-Ft2の二階堂高嗣が個人で上げた写真には、10月6日の時点で猪俣周杜がまだ写ったままでした。

そしてXでは、2025年2月に話題になったブログの件を思い出す人も出てきています。

グループに元からいる佐藤勝利の有料ブログを、1週間ほど新メンバーの猪俣周杜が代わりに書いていた件です。

「あれも消されてんのかな」というつぶやきも見かけます。

猪俣周杜が代わりに書いた1週間分のブログも、今回の削除で消されてしまったのでしょうか。


猪俣周杜のプロフィール

名前 猪俣周杜(いのまた しゅうと)

生年月日 2001年8月17日

出身 茨城県

timeleszへの加入 2025年2月15日

所属 STARTO ENTERTAINMENT(2026年9月30日付で契約解除)

Netflixのオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(通称タイプロ)に合格し、新メンバー5人のひとりとしてグループに加わりました。

天然な受け答えでバラエティでも人気を集めていましたが、2026年9月19日、知人の女性の顔を殴ってけがをさせた疑いで逮捕。

9月25日に処分保留(起訴するかどうかを決めないまま、いったん身柄を解くこと)で釈放され、女性との示談が成立したと報じられています。

 

けがをした女性の体と心が、一日も早く落ち着きますように。

STARTO ENTERTAINMENT(以下STARTO社)は「専属契約上の重大な違反」があったとして、9月30日付で契約を解除しました。

猪俣周杜の契約解除|『7人に責任はない』にモヤモヤする理由
猪俣周杜の契約解除|『7人に責任はない』にモヤモヤする理由2026年10月1日の朝、オーディション番組「timelesz project」(タイプロ)でtimeleszの新メンバーに選ばれた猪俣...

timeleszは、残る7人で活動を続けています。


公式から消えた映像と写真

10月1日、ファンクラブのサイトに7人の動画が上がりました。

その中で佐藤勝利は、「公式SNSやユーチューブ、ファンクラブなどに掲載してきたコンテンツの一部を順次削除していくことになりました」と伝えています。

 

言葉どおり、公式YouTubeからは8人で映っていた動画や、猪俣周杜が映る動画が次々と見られなくなりました。

公式のXとインスタグラムも同じで、猪俣周杜本人のインスタグラムも10月1日までに消えています。

現代ビジネスによると、タイプロの舞台裏やパフォーマンスの動画も、ほかの候補生(オーディションの参加者)が映る場面ごと見られなくなり、ファンからは「やり過ぎじゃないかな」という声も出ました。

音楽配信の曲も、準備が整い次第、8人の歌から7人で歌い直したものに差し替えられる予定です。

 

11月18日に出るはずだったライブのBlu-rayとDVDも、10月1日に発売中止が発表されました。

この夏のアリーナツアーを収めた作品で、8人で立ったステージがそのまま入っています。

理由は「諸般の事情により」とだけ書かれていますが、ツアーに通ったファンは、その夏のステージを、家で何度も見返すこともできなくなってしまいました。

7人の動画の中で、同じ時期に加わった橋本将生は、これまで大切にしてきた動画や写真を消すのは心苦しい、と口にして、ファンに謝っていたそうです。


タイプロ本編とニカゲームは残った

ところが、全部が消えたわけではありません。

Netflixのタイプロの本編は、10月9日の時点でも配信が続いていました。

二階堂高嗣がメインで、猪俣周杜がレギュラーだったテレビ朝日のバラエティ『ニカゲーム』も、約3週間ぶりに放送を再開し、これからは猪俣周杜が出ないまま続いていきます。

先輩の塚田僚一はインスタグラムに、二階堂高嗣はXに、猪俣周杜と並んだ写真を上げたままになっていました。

 

見られなくなったのは、timeleszの公式とファンクラブ、それにグループのレコード会社が出していた動画や写真。

残ったのは、Netflixの番組、テレビ朝日の番組、先輩が自分のアカウントに上げた写真。

つまり、事務所とグループが自分たちで管理している場所のものだけが消えているわけです。

ファンの中にも、「ネトフリの方は権利がネトフリにあるから、ネトフリ判断なんだろうね」と書いている人がいました。


公式から徹底して消す理由

「闇を感じる」という声がある一方で、「闇もクソもない」「退所したらその人との写真は普通消すんですよ」「もう一般の人だからじゃない?」と言う人もたくさんいます。

契約を解かれた猪俣周杜は、もうSTARTO社のタレントではありません。

契約が切れたあとまで、事務所の公式がその人の写真や映像を出し続けるわけにはいかない、という受け止め方です。

昔なら、問題を起こした人が映る場面は、再放送や映像作品を出すときに編集で外せば済みました。

でもいまの公式YouTubeやSNSには、何年分もの動画と写真が、誰でもいつでも見られるまま積み上がっています。

 

YouTubeでは、公開したあとの動画でも場面を切ったりぼかしたりはできますが、最初から最後まで映っている1人だけを外すのは簡単ではありません。

何十本もの動画を1本ずつ手直しするより、まとめて見られなくするほうが早かったのでしょう。

 

ただ、STARTO社はどこまでを、どういう理由で消すのかを説明していません。

「専属契約上の重大な違反」の中身も明かしていないので、ほかにも隠していることがあるのでは、と勘ぐる人も出てきます。

何も知らされないまま、好きだった動画が1本ずつ見られなくなっていくのですから、「闇」という言葉が出てくるのも当然です。


猪俣周杜が佐藤勝利のブログを書いた1週間

代筆の件が起きたのは2025年2月、新メンバー5人がグループに加わってまもないころでした。

2月19日から1週間ほど、佐藤勝利のブログはほぼ毎日更新されていたんです。

そして2月25日の夕方、佐藤勝利本人が、この1週間のブログを書いていたのは猪俣周杜だったと明かします。

 

このブログは、STARTO社のタレントのファンクラブ会員向けサイト「FAMILY CLUB web」の連載で、サイトの月額は330円。

Smart FLASHなどによると、佐藤勝利は、ちょっとしたいたずら心で始めたら疑われなかったので続けた、という説明をしていたそうです。

あとから読み返したファンの間では、一人称が「僕」ではなく「俺」になっていたり、妙にテンションが高かったりと、いつもと違うところはあったと言われています。

ファンの受け止めは、まっぷたつに分かれました。

「ファンに向けたブログでいたずら心を見せてくれるなんて最大級の愛」と喜ぶ人がいる一方で、「ファンのことなんだと思ってんだ」「ただの不誠実」と怒る人も。

怒った人たちは、佐藤勝利本人の言葉が読めると思って、毎月お金を払っていました。

サイゾーウーマンの取材に、山岸純弁護士は、本人が書いていると思ってお金を払っていたなら、民法の「錯誤」(思い違い)で支払いを取り消せる可能性がある、と答えています。

 

翌26日のブログで、佐藤勝利はこの件に触れませんでした。

「批判に逆ギレしていた」と覚えている人もいれば、「これはさすがに謝罪しないと」と書いていた人もいて、受け止め方はいまも分かれています。


消えていくファンクラブのブログ

そもそもファンクラブのブログは、古い記事からどんどん読めなくなっていくものだと、ファンの間では知られた話です。

古い記事が自然に読めなくなっていくので、スマホに保存しておく方法がファンの間で広まりました。

 

だとすると、猪俣周杜が書いた回の記事も、今回の削除とは関係なく、すでに画面から見えなくなっている可能性があります。

佐藤勝利自身のブログが削除の対象に入るのかどうかも、どこにも書かれていないままです。

そのいたずらがあったことを確かめられるのは、いまではスクリーンショットか、読んだ人の記憶の中くらいしかないのかもしれません。


同じブログに書かれた謝罪

ファンがいま代筆の件を思い出すのには、ブログの削除のほかにも理由があります。

猪俣周杜が逮捕された2日後の2026年9月21日の夜、佐藤勝利は同じ有料ブログで、ファンに謝りました。

「多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまった」と書き、けがをした女性を気づかい、目の前の仕事にまっすぐ向き合うと続けています。

 

ところが、最後に添えた「これからもよろしくお願いいたします」には、「今言うべきじゃない」「ペラッペラ」という声が上がりました。

翌22日、佐藤勝利は文化放送『レコメン!』に原嘉孝と出演し、生放送で改めてお詫びしています。

こちらには「辛い中矢面に立ってくれてありがとう」と、ねぎらう声がたくさん寄せられました。

 

代筆が明かされた翌日、すでにこんな心配をしていた人がいます。

一度は本人ではない人が書いていたブログですから、9月の謝罪の言葉をファンが素直に受け取れなかったとしても不思議はありません。

ブログに書いた謝罪より、ラジオで本人の声で謝ったほうがファンに届いたのは、代筆の件があったからだと思います。

 

代筆のときは、読んでいた言葉が本人のものかどうかを、ファンは1週間たつまで知りませんでした。

そして今回は、見えなくなったブログが消されたのか、もともと消えていくものだったのかを、ファンが確かめる方法はありません。

「あれも消されてんのかな」というつぶやきには、何が本人の言葉で、何が消されたのかを、2度ともあとから知るしかなかった悔しさがにじんでいるんですよね。