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aespa紅白出場停止に署名約8万!まだまだ増えてNHKにも批判殺到

aespa4人の写真に「aespaの反日投稿が炎上 署名8万で紅白出場停止?」

 

2025年の紅白歌合戦に初出場が決まったK-POPグループ・aespaが、出場発表からわずか数日で炎上の渦中に。

発端は、メンバー・ニンニンが過去にSNSへ投稿した「きのこ雲の形をしたランプ」の写真です。

この投稿が「原爆を連想させて不適切」と強く批判され、SNSではaespa紅白出場停止を求める署名運動」が急速に拡大

開始から数日で7万7000人超という異例の広がりを見せています。

 

なぜ数年前の投稿が今、ここまで問題視されているのか?

NHKはどのような判断を下したのか?

そして、aespaはこのまま紅白に出場できるのか――。

本記事では、この騒動の背景や経緯、世間の声を時系列で整理し、出場停止署名が急増した理由と今後の展開を深掘りしていきます。

 

aespa紅白出場停止に署名7万7000人超の大炎上!

2025年11月、NHK紅白歌合戦にK-POPガールズグループ「aespa(エスパ)」が初出場すると発表され、大きな注目を集めました。

しかしそのわずか数日後、「aespa紅白出場停止」に関する署名運動がSNSを中心に急速に拡大。

11月19日22時頃の時点で約7万7000人超の署名が集まるという、紅白史上でも異例の事態に発展しています。

 

追記:11月20日20時頃、署名数は9万を突破しました。

 

「aespaの紅白出場停止を求めます」の署名。7万7000超

署名は7万7000を超えた(11月19日23:30頃)

 

騒動のきっかけは、メンバー・ニンニンが2022年に投稿した「きのこ雲のようなランプ」の写真

「可愛いランプ」と添えられたその投稿が、「原爆を象徴するような不謹慎な表現だ」と受け取られ、多くの日本人ユーザーから強い反発を受けました。

 

特に、戦後80年という節目の年に放送される紅白歌合戦に出演するグループの一員として、過去に「原爆を軽視するような投稿をしていた」という印象がついたことで、SNS世論は一気に過熱。

 

署名サイト「Change.org」上では、「aespaの紅白出場停止を求めます」というタイトルでキャンペーンが始まり、短期間で異例の拡散を記録。

日本のネット世論が可視化されたことで、番組関係者やメディア関係者にも緊張が走っています。

 

炎上の原因はニンニンの「きのこ雲ランプ」投稿?

問題視されたのは、aespaの中国人メンバー・ニンニン(Ningning)が2022年に投稿した画像。

使用されたSNSアプリは「Bubble」で、投稿には「かわいいランプ!」といったコメントが添えられていたとされています。

しかし、そのランプの形状が「原爆のきのこ雲に酷似していた」ため、日本のユーザーの間で「被爆者や戦争被害者への配慮がない」「歴史認識が甘い」などと炎上が拡大しました。

 

ニンニン本人には悪意がなかったとの主張もありますが、SNS上では「意図の有無ではなく、結果的に日本人を傷つけたのは事実」との指摘が相次いでいます。

特に、紅白という「国民的行事」の場に登場することへの拒否感が強く、過去の投稿が「公的な舞台への出演資格」にまで波及した形です。

 

「なぜ今さら?」掘り起こされた理由とタイミング

この投稿は2022年のものであり、なぜ2025年の今になって問題視されているのか?

それは、aespaの紅白初出場発表(11月14日)によって、グループに注目が集まったタイミングと一致したためです。

ネットでは、この出場発表直後からaespa関連の過去投稿が掘り返され、検索ワードに「aespa 原爆ランプ」や「aespa ニンニン きのこ雲」といったワードが浮上。

また、現在の日中関係や日韓関係の微妙な空気感も重なり、「文化的な無神経さ」や「外交的な緊張」に対する感情がSNS上で増幅されたともいえます。

 

署名7万7000人超!X上で広がる出場反対の声

署名運動は、11月16日夜〜17日にかけてスタートしました。

当初は数千件規模だったものの、18日夜には5万7000人超、19日の夜には7万7000人超まで急拡大しています(※複数メディア報道より)。

 

X(旧Twitter)では、「#aespaの紅白出場取消を求めます」「#aespa原爆ランプ事件」などのハッシュタグが急浮上し、関連ワードはトレンド入り。

「紅白出場にふさわしくない」「歴史への敬意が足りない」といった投稿が急増しました。

一方で、「出演依頼はNHKからであり、今さら取り消すのは不誠実」といった冷静な声もあり、ネット世論は明確に賛否が分かれた状態です。

 

 

NHKと出演者の対応に批判も?広島・長崎との因縁

NHKはこの問題について、「意図はなかった」とのaespa側の説明を受け、総合的に判断して出場を決定しています。

しかし、今年の紅白には被爆地出身の著名人が多数出演することもあり、「なぜこのタイミングでaespaを選んだのか?」という疑問の声がSNSで多数上がっています。

出演予定者には、

  •  有吉弘行(広島県出身)
  •  綾瀬はるか(広島県出身)
  •  福山雅治(長崎県出身)
  •  MISIA(広島との縁が深い)

といった“被爆地にゆかりのある人物”が名を連ねており、感情的な対立がさらに深まる一因となっています。

 

aespa紅白出場の今後は?出場取り消しの可能性は?

11月19日現在、NHKはaespaの紅白出演に変更はないとしています。

しかし、署名数が今後さらに増加すれば、再検討の可能性はゼロではありません

特に公共放送であるNHKは、国民感情を軽視できない立場であり、世論の動きやスポンサーの反応次第では、方向転換も視野に入るかもしれません。

 

 

一方で、aespaを擁護する声も根強く、「これは炎上狙いの過剰反応だ」「エンタメと歴史問題を混同すべきではない」といった意見も目立ちます。

この騒動は、芸能人の表現と社会的責任、過去投稿の影響、そして公共性のある番組の“あるべき姿”について、多くの議論を呼ぶ象徴的な事例となっています。

 

まとめ

aespa紅白出場をめぐる炎上は、「きのこ雲ランプ投稿」という一見些細な出来事が、歴史や文化、社会的感情と重なり合ったことで、ここまでの大きな騒動に発展しました。

署名数はすでに6万7000人超に達し、今後さらに伸びる可能性もあります。

NHKの対応やaespa側の姿勢、さらには世論の動きによっては、年末の紅白に予想外の展開が訪れるかもしれません。

「炎上は過剰反応」か?それとも「出場は再検討すべき」か?

あなたはこの問題をどう受け止めますか?

 

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